2023年03月17日
パーパスといえば、もはや日本のみならずグローバルにおいて動かざるコンセプトになりつつある。今回は、書籍「パーパス『意義化』する経済とその先」の著者であり、ビジネスデザイナーとして早くからパーパスを日本に紹介されている、武蔵野美術大学教授の岩嵜博論氏を迎え、企業におけるパーパスの位置づけからパーパス策定の勘所、それがブランディングに与える影響や具体的な方法論について、当社パートナーの森門教尊が詳しくお聞きする。
2023年03月15日
社員のモチベーションを上げ、社員ひとりひとりが自律的に行動できるようにするには、どうすれば良いのか。前回までのコラムやセミナーにおいて、組織強化に向けた成功循環モデルの第1・第2ステップである「関係の質」「思考の質」について、当社独自の切り口による解決策を提示してきた。今回は、それに続く第3ステップとなる「行動の質」に焦点を当て、社員が自らの意思で組織に貢献するような行動をとり、成果につなげる土壌を作るための方法について、実際に取組む際の視点も踏まえて考察する。
2023年02月01日
組織強化と企業理念やパーパス、バリューの浸透は、切っても切り離せないものであるが、一方でさまざまな施策を講じているのになかなかうまく浸透していかないという企業も多い。なぜうまくいかないのか。それは、組織強化における企業理念浸透の本当の価値を見落としているからではなかろうか。
組織を強くするには、組織における「関係」「思考」「行動」「結果」の質を高め、成功サイクルとして回すことが重要だ(詳細記事はこちら)。このうち、関係の質については、前回のコラムやセミナーでお話しした(前回コラムはこちら)。
今回は、思考の質を高めるポイントと企業理念の関係性について考察するとともに、企業理念浸透の成功事例と具体的な取組方法をご紹介する。
2022年12月28日
「組織の心理的安全性を高め、組織内のコミュニケーションを活性化したいが、どうすれば心理的安全性を確保できるのかがわからない」「部下から上司へのフィードバックや1on1ミーティングほか、様々な取組を実践してきたが、なかなか組織変革につながらない」等の課題をお持ちではないだろうか。
今回のセミナーでは、「強い組織」をつくるためのコミュニケーション活性化について、新たな課題解決の視点を提示するとともに、その具体的な取組み方について解説する。
2022年11月29日
昨今、企業の成長・発展には「強い組織」づくりが求められている。組織強化というと、企業理念やパーパスの策定・浸透や、組織の一体感醸成・連携強化のための社内コミュニケーション活性化に取組む企業も少なくない。しかし、なかなか結果につながらないという声も聞かれる。また、一歩踏み込んだ組織変革に着手しようにも、何から始めればいいかわからないという企業も多いのではなかろうか。
今回のセミナーでは、企業が目指すべき「強い組織」とは何か、そしてその「強い組織づくり」の進め方のポイントを、実際の取組事例から得た示唆を交えて具体的にひも解いていく。
2022年11月01日
日本最大規模の顧客満足度調査と言われるJCSI(日本版顧客満足度指数)。今回は、そのJCSIの開発メンバーであり、サービス業を中心とした企業マーケティングの専門家である青山学院大学教授の小野譲司氏をお招きした。顧客満足度は、企業の経営やマネジメントにどのように生かされるべきなのか。そして、JCSIで示される指標と企業が掲げるパーパスの関連性とは。当社取締役の牧口松二がその詳細をうかがった。
2022年10月13日
「働くこと」の価値観の多様化が進み、個人が会社を選ぶ時代。働く環境には何が求められているのか?また同時に、時間的・空間的にも自由度が高まり、働き方の選択肢が増える一方で個々人の「働く意義」が強く問われている。「自分らしい」価値観、能力を見出し、「自分らしく」活躍できる環境を整え、組織が継続的に成長し続けるには、組織で共に働く仲間とのコミュニケーションが鍵となる。組織内外に「称賛」の文化を醸成するカード型称賛アプリケーション「PRAISE CARD」によって実現する「自分らしさ」で活躍できる社会。実証実験を通じて、利用者のニーズを反映した製品版「PRAISE CARD」について、開発担当者が詳しく説明する。
2022年10月06日
一橋大学大学院客員教授の名和高司氏と当社代表の喜馬克治による「パーパス経営」をテーマとした対談。前編では、名和氏の実施されているパーパスワークショップのプロセスから、社会的価値と利益創出を両立させる「イノベーション」について、そして日本人が大切にする「たくみ」についてと、幅広い話題に及んだ。(前編の記事はこちら)後編となる本稿では、今後のパーパスと日本の成長戦略について議論する。
2022年09月26日
日本における「パーパス経営」の第一人者である一橋大学大学院客員教授の名和高司氏と議論を深めるHCIパーパス経営特集の第2弾コラム。名和氏が提唱する「志本主義」と定義づけられたパーパス経営の本質を紐解いた第1弾に続き、本稿ではよりパーパスの実践と展開について探るためのセッションをレポートする。
「パーパスのない企業に、未来はない。」をテーマに、名和氏と当社代表の喜馬克治によるライブ感あふれる対談内容を公開する。
2022年09月12日
近年、世界中で注目され企業にとっては避けて通ることのできないものとなっている「パーパス」。
今回はその第一人者として多くの企業の経営をサポートされている、一橋大学大学院客員教授の名和高司氏をお招きし、当社代表の喜馬克治と取締役の牧口松二が名和氏の考えるパーパス経営についてうかがった。(本稿のメインインタビュアーは牧口)
目次:
1.パーパス経営注目の背景
2.経営理念との違いと「新SDGs」
3.パーパス策定において留意すべき点とは
4.パーパスの社内定着および実行のポイント