2020年07月30日
2020年1月末に発生した新型コロナウィルスの感染拡大によって、グローバル生活者の暮らしは大きく変わった。コロナによって生活者の暮らしがどのように変わったのか、長期的にNewNormalとして定着しそうな変化と、その先にどのような事業機会があるのかを考察する。本原稿のアプローチは、シンガポールを拠点とする筆者と、地域担当社員による現地報告、意見交換をまとめたもの。最初にアジアの国共通で見られるNewNormalの特徴、次に主要国における「働き方」「買い方」「暮らし方」、そして最後に、NewNormalがもたらす事業機会についてまとめている。
2020年07月27日
既存の顧客基盤を活用したい企業、あるいは新たに顧客基盤を構築したい企業の多くは、その顧客基盤に対する「自社製品・サービスのセールス」のみを想定しているのではないか。しかし、それは顧客基盤の活用例のひとつにすぎない。
2020年07月16日
現在、経済や生活に大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。ただし、企業の本質的な課題はコロナ前後で変わらず、コロナによってこれまで叫ばれていた変化が加速したと考えられる。変化の激しい状況において、これまで日本企業になじみ深い「中期計画」は効力を失ったとまでは言わないが、より重要なのは「短期」と「長期」のメリハリを踏まえた企業変革であり、そこにおいてマーケティング&イノベーション組織が果たす役割はますます重要性を増している。
2020年07月13日
サンプリング&リサーチとは、ダスキンの顧客に対して商品サービスの周知理解を図ります。
2020年07月10日
デジタルに関わる組織とリアルに関わる組織は、元来異なる考え方に基づき、別のKPI・組織で運用されてきた。昨今のOMOやD2Cへの注目の拡大、並びに新型コロナウィルス感染症(Covid-19)の世界的流行がもたらす半強制的なデジタルへの移行開始により、デジタルとリアルの組織や考え方は融合に向かうはずであるが、その新しい在り方は示されていない。そこで、新しい融合の姿への移行のキーとなるカネとヒトの2つのリソース配分の再設計の在り方をどのように形作るべきかの示唆を提供したい。
2020年07月09日
6月10日に開催した「アフターコロナを生き抜く成長戦略セミナー」において共有したこれらのテーマにつき、参加者の皆様からいただいたご質問に対する回答とセミナー当日の様子を紹介する。STAYHOMEによる不可逆の変化「NEW NOMAL」は、顧客や従業員の意識や行動に変化をもたらした。セミナーでは、それをデータから探り、顧客体験(CX)と従業員体験(EX)から見えてくる、企業の自己変革突破のシナリオとその対応策を提示した。
2020年07月06日
事業再生の現場では、人が動き、売り上げが向上する具体的なアクションが求められる。
我々はブランドという梃子を使い、社員のモチベーションを向上しながら、進むべき方向を見定め、魅力的なブランドとその特徴を創り上げていくが。ブランド再生は単なるイメージチェンジではない。
コーポレートロゴの変更に留まらず、ブランド再生を示す「核となる特徴」を創り上げることが肝要である。
2020年07月06日
オンライン化、DX、OMO変革。コロナ以前より着目されていた、これらのテーマに今こそ着手すべきと実感しながらも、「現状のサービスやオペレーションをオンライン化するだけで良いのだろうか」「現状の単なる改善に留まってしまう」という悩みの声は多い。なぜ、単なる改善、単なるオンライン化に留まったCX設計になってしまうのか。そこには、CXを再設計するにあたり、見逃してはならないポイントがある。それは具体的にどのようなものか。
2020年06月29日
複数ブランドの統合による新ブランドの誕生やグループ体制の再編に際して、既存のブランド資産を有効活用したり、グループ内のシナジーを最大化したりするには社内外へ適切なブランディングを行うことが肝要だ。本コラムでは企業・事業の統合に伴うブランディング手法について解説する。
2020年06月29日
コロナによりもたらされた、リモートワークをはじめとする業務スタイルの大きな変化を受け、従業員の意識や行動はどのように変化したのか。
6月19日に開催した「『画面の向こう』で起きている“見えない従業員の意識変化”オンラインセミナー」では、当社独自の調査結果に基づく分析と、ご参加いただいた方同士の意見交換を通じて、未だ答えがないニューノーマルな働き方に対し企業が取り組むべきテーマのヒントを探った。
本稿では、その様子とポイントをご紹介する。