2021年01月12日
環境の変化により、われわれの意識や「便利」の概念は大きく変わることを余儀なくされている。いずれストレスが無くなり意識が緩やかにこれまでに近づいていっても、「便利」はもどらないといわれている。
これは、生活者たる個人もそうだが、法人間の取引、はたまた社内業務も同様である。
今こそ、その変化をとらえ「変わってしまった」ではなく、「変えていく」手を打つタイミングではないだろうか。
2021年01月04日
働き方改革による労働時間削減、それに伴う生産性向上が叫ばれている昨今。一方で、企業の価値の源泉となるイノベーション創出に経営資源を割けず、オープンイノベーションをはじめとした創造力の外部移転が進んでいる。
博報堂コンサルティングでは、そうした状況に警鐘を鳴らし、「労働時間削減」「生産性向上」に続く働き方改革の第3段階として「自律型組織への転換」を提唱すべく、このたび書籍「ザ・インターナルブランディング」を出版する。
2020年11月20日
博報堂コンサルティング・アジア・パシフィックは2020年10月29日に、「OMO先進国の事例にみる近未来のショッピング体験」と題したオンラインセミナーを実施した。このセミナーでは、OMO(Online Merges With Offline) 時代における競争力のあるショッピング体験を提供するための新しいカスタマージャーニーを描くためのヒントが提供された。ゲストスピーカーに、AI技術を活用したシンガポール発のメガベンチャー企業ViSenze社のCEO創業者Oliver Tan氏を迎え、中国、アセアン、欧米の世界最先端のショッピング体験の実例と、Oliver氏の日本企業との協業経験に基づく熱のこもった日本企業への提言もあり、大変活況なセミナーとなった。
2020年11月11日
2020年度、博報堂コンサルティングがコロナ危機/DXムーブメントなどのバックグラウンドを織り込み開発した最新ソリューションシリーズの中で反響の多かったプログラムを一挙公開します!
2020年11月04日
10月21日に開催したオンラインセミナー「次世代型の新規事業開発~ビッグデータから、未来を予兆する~」では、新規事業開発において重要なソリューションを、進化の過程を振り返りながらお話しした。企業における事業変革や多角化を受けて取り組まれている新規事業開発では、組織や人材、リソースやスキル、そしてプロセスにおいて変化が生まれている。そうした変化の流れを踏まえたチェンジマネジメント、パーパス開発、リーンスタートアップ、オープンイノベーションや、ソーシャルデータの未来予兆解析サービスを紹介した。
2020年10月28日
~セミナーのご報告~
セミナーで紹介されたIFAにおいて、大きく3つのインサイトが提示された。まずは、企業による発表における「コロナ後に対する考え方」と、新規そして既存も含めた自社製品・サービスの「その社会における役割や位置づけの発表」である。そしてコロナ禍の今、実施されたIFA2020は規模・期間を縮小し、リアルでの発表とオンラインのハイブリッド方式で開催され、世界各地で大規模な展示会の大半が中止または延期となる中でイベントのひとつの方向性をIFAが示したとも言える。欧州企業はどうコロナ禍に向き合ってきたか?どのような世界観を描いたのか?グローバル展示会を今後どのように見るべきか?参加すればよいのか?セミナーの概要をご紹介する。
2020年10月16日
~約8ヶ月ぶりの最新情報発信・商談の場 リアルとオンラインのハイブリッドイベント~
世界最大級のエレクトロニクスショー「IFA」。今年はCOVID-19新型コロナウィルス感染症の影響を受け開催規模・期間を縮小しこれまでのスタイルとは異なり、初めてリアルとオンラインのハイブリッド方式で開催された。世界各地で実施されている大規模な展示会の大半が中止または延期となる中で数か月ぶりの主要企業の最新情報発信であったIFAはこれからのイベントの形式のひとつの方向性を示したとも言える。
2020年10月15日
地域金融機関と取り組む新ソリューション
「地域金融機関とともに実現する『ちいきの企業活性化ソリューション』」発表会を実施
10月13日(金)、地域金融機関を通じてその取引先に向け、ブランドを起点としたハンズオン型ソリューション「地域金融機関とともに実現する『ちいきの企業活性化ソリューション』」をリリースし、ソリューション発表会を実施。第一弾となる、リテイル業界向けソリューションの詳細を、協業パートナーである株式会社スパークインダストリーグループ、株式会社リビングハウスとともに発表した。
2020年10月09日
地域金融機関とともに実現するブランド起点のハンズオンソリューションを開発~第一弾リテイル業界向けソリューションを業界トップランナー2社と提供開始~
博報堂コンサルティングは、地域金融機関を通じてその取引先に向け、ブランドを起点としたハンズオン型ソリューション「地域金融機関とともに実現する『ちいきの企業活性化ソリューション』」を立ち上げた。このたび、そのソリューション内容についての発表会を開催する。
2020年09月01日
一般に、アジア女性の価値観は「家族主義」を中心とし、経済の発展・成熟とともに「経済主義」「生活享楽主義」と変化していく傾向がある。これまでアジアの新興国が経済発展をとげる過程において、高級ブランドは経済的に豊かな成功者のステイタスシンボルとして所有されていた。現在、多くのアジア市場の成熟化が進む中で、ステイタスシンボルとしてのブランドの意味が薄れ、ブランドに投影したい意味や役割が分かりにくくなっているのではないかと考えている。本コラムは、博報堂生活者データベース「Global HABIT」のデータと、各国の普遍的価値観の文化的考察を基に、現在のアジア消費者における価値観とブランドの意味を読み解いていきたい。
また、アジアの国別の特徴やブランド事例はレポートにまとめており、詳しくはレポートを参照されたい。