• <第6回>生活者パラダイムの転換 ― 生活者としての非正規雇用労働者

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    • マーケティング

    非正規雇用の労働者の割合が年々増加しています。1984年には15%だったのが2014年には37%と2倍以上の割合にまでなっています。要因としてはさまざま考えられますが、ここでは企業と生活者の二つの視点から私見を述べたいと思います。

  • <第5回>生活者パラダイムの転換 ― 地方消滅をマーケティングで食い止められるか?

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    • マーケティング

    昨年、「人口減少によって896の自治体が消滅する」という衝撃的な内容の論文が発表され、話題になりました。元総務大臣の増田寛也氏による、いわゆる「増田レポート」です。

  • <第4回>生活者パラダイムの転換 ― 二極化する日本の所得階層

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    • マーケティング

    日本人の平均年間所得金額は、いくらかご存知でしょうか。2013年の国民生活基礎調査によれば、537万2千円だそうです。ピークだった1994年には664万2千円だったのですが、その頃と比べると随分減ってしまいました。これでは生活者の消費意欲がなかなか高まらないのも、無理からぬことかもしれません。

  • <第3回>生活者パラダイムの転換 ― 変わりゆく日本の家庭像

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    • マーケティング

    お父さんとお母さん、そして子供たちが食卓を囲んでテレビを見ながら談笑している。まるで山田洋次監督の映画にでも出てきそうな幸せのワンシーン。「家庭」や「家族」と聞いたときに多くの日本人、とりわけ昭和生まれの方々が思い浮かべるのはそんなイメージではないでしょうか。

  • <第2回>生活者パラダイムの転換 ― ターゲットとするシニアはどんな人?

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    • マーケティング

    「わが社もこれからは、シニア層をターゲットとした商品開発やマーケティングを強化しなければ」という機運が社内で高まっているという企業も少なくないと思います。確かにそれは重要で、会社の将来を左右するテーマと言っても過言ではないでしょう。しかし、そのときに具体的にどのようなターゲット像を思い描いているでしょうか? パリッとしたジャケットをスマートに着こなした白髪の紳士や、高級ホテルで友人たちとランチやティータイムを楽しむ上品なマダム。そんなステレオタイプなイメージに引きずられてはいませんか?

  • <第3回>アセアン市場での持続的成長に向けた日本企業の課題とアプローチ

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    • マーケティング
    • グローバル

    6.マーケティングリーダーシップの必要性

    日本企業は自社で研究開発したテクノロジーに対しての思い入れが強く、グローバル市場での会議においても、商品開発、技術開発担当者の発言力が強く、ローカル市場を知る営業やチャネル担当の意見よりも優先される傾向があると思います。

  • <第1回>生活者パラダイムの転換 ― 先入観から抜け出そう

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    • マーケティング

    いま、日本の生活者の姿が様変わりしています。これまで私たち日本人は、おおよそ同じような価値観を持ち、同じような幸せのイメージを共有してきました。テレビCMなどの広告で描かれる生活者の姿も、両親と子供2人の4人家族が食卓を囲む様子など、無意識のうちにそのような認識に基づいて描かれているものが多く見受けられました。しかし、このようなかつてのイメージから実態が大きくかけ離れてきているのが、いまの日本なのです。

  • マーケティングが日本経済を救う

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    • マーケティング
    • 事業・製品開発

    アベノミクスの3本の矢が話題になっています。第一の矢が金融政策、第二の矢が財政政策、そして第三の矢が成長戦略です。中でも最も難しいと言われる第三の矢の成長戦略ですが、まだまだ目に見える成果が出るところまでには至っていないようです。

  • <第2回>アセアン市場での持続的成長に向けた日本企業の課題とアプローチ

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    • マーケティング
    • グローバル


    3.アセアン市場の攻略に苦しむ日本企業

    日本企業は、戦後の壊滅的な状況から奇跡的な経済成長に成功し、特に、自動車、家電製品、精密機器などにおける、「モノづくり」がカギとなる産業においてカテゴリーリーダーとしての地位を確立しました。1979年に”Japan as No.1”という本が出版され、ジャストインタイムなどの日本独自の経営手法が欧米企業に積極的に取り入れられました。

  • <第2回>リアルビジネスにこそ、グロースハックのアプローチを

    • マーケティング
    • 事業・製品開発


    今や、マーケティング混迷の時代へ

    そもそも、何故今グロースハック的なアプローチが有効であると考えるのか。これは、市場環境の変化に伴う、マーケティング戦略のあるべき軸足が変遷してきたことが背景にあります。それをお伝えするために、かなり概略的ではありますが、先ずはマーケティングに求められるものの「変遷」を整理してみます。

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