2016年07月19日
メーカーにおけるマーケティング活動において、生活者の購買活動をユーザーシナリオとしてとらえる際、あるブランド(製品)の購入に至るプロセスを3段階でとらえてみる。
2016年05月25日
京都造形芸術大学 芸術学部芸術教養学科 准教授・デザイナーの早川克美さんのインタビュー連載第3回です。(以下敬称略/全4回)
2016年05月13日
あるところに、鶏の卵を売って細々と暮らしている男がおりました。ある日、男は飼っている雌鶏が黄金の卵を産んでいるのを見つけて驚きました。それからも雌鶏は1日に1個ずつ黄金の卵を産み、卵を売った男は金持ちになりました。
そのうちに男は1日1個しか卵を産まない雌鶏を物足りなく感じ始めました。
「きっと、雌鶏のお腹の中には金塊が詰まっているに違いない」
いっぺんに沢山の黄金を手に入れようとした男は雌鶏のお腹を切り裂きました。ところがお腹の中には金塊などなく、男は雌鶏を失ってしまいました。
(イソップ童話「金の卵を産む鶏」)
デジタル・テクノロジーの進展は企業の経営環境に大きなインパクトを及ぼしている。
2016年04月27日
様々なスペシャリストにインタビューをするシリーズです。第3弾は、京都造形芸術大学 芸術学部芸術教養学科 准教授でデザイナーとしても活躍されていらっしゃる早川克美さんです。(以下敬称略/全4回)
2016年02月05日
前回まで、マーケティングの「進化の系譜」について解説を行ってきたが、さてこれからのマーケターにどの様な視点を持つことが必要か。大きなところでいくと、「その時代のテクノロジーをフルに使って新しい仕組みを作るということ」にもっと頭を使うべきであろう。何故に日本からGoogleが出てこなかったのか、何故に日本からAmazonが出てこなかったのか。そもそもそこを問題にすべきだと考える。
2016年02月03日
いまの日本の生活者は、もはや私たちが知っている日本人の姿ではありません。多少大袈裟に言えば、それぐらい認識を新たにしなければこの地殻変動の最中に広告やマーケティングを成功させることはできないでしょう。この連載では、様々な切り口でデータなどを用いて生活者パラダイムの転換についてご紹介してきました。この最終回では、そのような激流にさらされている今日のマーケティング担当者が、どう対処すべきかということについて考えたいと思います。
2016年01月22日
マーケティング戦略のあり方に影響を与えるものとして、生活者の変化、供給の変化、テクノロジーの変化の三つが考えられるが、実は「テクノロジーの変化」が生活者の変化と供給の変化に大きく影響を与えていると考えている。どういうことかというと、テレビ以前の生活者とテレビ以降の生活者は全く違う。「マスコミ以前・マスコミ以後」が一番違う可能性がある。
2016年01月08日
そもそも、マーケティング戦略の「進化の系譜」を語る上で、まさにマーケティング戦略という学問を生み出したフィリップ・コトラー教授のことを外して語ることはできない。