楠本 和矢

自律的変革を実現する「仕組み」を作ること。それこそが、真なるコンサルタントとしての仕事です。

執行役員/HR Design Lab.代表

楠本 和矢

クライアントと「志」をともにできるか否か。これがプロジェクトの成否を分ける最大の要因であるというのが私の持論です。プロジェクトとは、決して予定通り、直線的に進むものではなく、非常に不安定なもの。最初は見えなかったことが突然顕在化し、また状況も時々刻々と変化していきます。

そこで大事になることとは、単なるKPI設定だけでもなく、詳細なスケジューリングだけではありません。プロジェクトの先にある「未来」として何を見るのか。その結果、社会に如何なる影響を与えていきたいのか。まさにそのような「志」を、クライアントとコンサルタントが立場の垣根を越え、しっかりと同じものを共有することです。
そこさえぶれなければ、様々な状況の変化に応じて、進め方自体を柔軟に変えたり、新しいアプローチを積極的に取り込んでいくことにお互い躊躇がなくなり、結果、成功の確度が高まります。私がよく口にする「志」「目的志向」とは、この持論が背景にあります。

「志」をともに。真なるパートナーシップのもと、素晴らしい成果を共に導きましょう。

専門分野

  • リアルビジネスにおけるGrowth Hackingアイデアの創出

  • 様々な企業やサービス、技術等の組み合わせによる新規事業創造

  • 「環境から意識を変革する」インターナルブランディング

経歴

神戸大学経営学部卒。丸紅株式会社にて新規事業開発・育成業務を担当。その後外資系ブランドコンサルティング会社を経て現職。コンサルタントとして、クライアント企業に深くコミットするアプローチのもと、多岐にわたるプロジェクトを担当。現在は執行役員として、博報堂グループを横断した新規事業の開発運営、及び外部企業とのパートナーアライアンス業務に携わる。

活動実績

【著書】
サービスブランディング」(共著:ダイヤモンド社、2008年)
人と組織を効果的に動かす KPIマネジメント」(編著:すばる舎、2017年)
会議の生産性を高める 実践 パワーファシリテーション」(編著:すばる舎、2019年
トリガー 人を動かす行動経済学26の切り口」(編著:株式会社イースト・プレス、2020年11月7日)

【寄稿】
「インナーブランディングはこう進める」(リスクマネジメント協会『Business Risk Management』、2009年)
「新規事業開発はこう進める」(全6回連載:産業広告『BtoB』、2011年)
「好かれるサイトを科学する」(マイナビ出版『Web Designing』、2014年)
組織を変えるファシリテーション」ITメディアビジネスオンライン(2020年7月~/連載全2回)
現実的に考える新ブランディング論」日経クロストレンド(2020年7月~/連載全3回)
行動経済学でわかる「ヒット商品」の作り方」東洋経済オンライン(2020年11月)
世界一分かりやすい行動経済学」PRESIDENT Online(2020年12月/連載全2回)
有識者に学ぶ、マーケティングと行動経済学のこれから」MarkeZine(2021年3月~5月)
進化する本能マーケティング」日経ビジネス本誌 (2022年5月号)

他多数

HR Design Lab.代表

⇒ HR Design Lab.

 

担当するサービス

JAM 人材教育プログラム

数多くの組織活性化/人材育成に関するプロジェクト知見と現場での自らの実践と検証をベースに、育成の対象者やそれに関わる人の「ホンネの心理」に根ざし、現場で即時に使いこなせる「再現性」を持った、よりクリエイティブで実践的な人材育成ソリューションを提供します。

担当するインダストリー

WITHコロナ時代の新しい企業と従業員の関係構築のありかた ~業界別・年代別に見る従業員の意識変化とは~

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顧客視点(CX)と従業員視点(EX)の複眼で策定する企業の危機突破シナリオ

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World's Best Bankの成功例に見るDX実現~顧客体験価値を向上させるUI/UX〜

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顧客データ利活用実態レポート ~顧客データの自社活用から情報銀行・PDS事業化への各社方針~

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社会貢献と事業成長は両立できるのか? ~社会課題の解決を通して新市場を開拓する3つのステップ~

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