企業の社会的価値を発信するためには、ブランド構築、世界潮流への対応、SDGs / ESG 関連業務の設計が必要になってくる。そのプロセスを解説する。
ブランド構築、世界潮流への対応においては、「社会活動への取り組みによって、自社ブランドのプレゼンスを高めたい」「周年や社長交代などのタイミングで、自社の社会的価値を再検討したい」「事業開発や製品開発、ブランドの見直しを社会的価値起点で行いたい」といった課題をお持ちではないだろうか。
そして、そのような課題を踏まえた上で、「SDGs / ESGを推進する部署が立ち上がったが、そもそも何から取り組むべきかを検討したい」という課題に対しても、博報堂 コンサルティングは生活者の態度や連想に働きかけるというブランディングのノウハウを活かして、社会に対する企業価値を規定し、社会に対してコミュニケーションするという一連の活動をサポートしている。
そこでコーポレートコミュニケーションという施策が有効である。
PURPOSE経営の方針設定に必要な3つの視点
「Will」、「Can」、「Must」の3つの視点から情報収集・検討を行い、3視点の結節点を見出すことが重要になる。
サービスプロセス
サービスのプロセス
現状分析と未来洞察
自社の事業・製品戦略や顧客からの評価、将来的にありたい姿等を、様々な手段を用いてリサーチし、初期仮説を構築する。
重点取組選定
取り組むテーマ、目的、自社における位置づけを検討し、重点的に取組むものを絞り込む。
PURPOSEコンセプトのフレームワーク、ワークショップ、取組設計
リサーチ結果を基に、自社の在り方についてワークショップ形式で討議し、Purposeコンセプトを開発する。Purposeコンセプトに基づき、取組として事業およびコミュニケーションを設計する。
実行サポート
各取組における実行計画の策定、実行体制の構築等をサポートする。
取組設計に関しては、社内向け取り組み、事業取り組み、コミュニケーション取り組みが連動したものが必要となってくる。
それをどのように設定する必要があるのであろうか。
詳しい流れ、詳細内容に関してはサービスシートでご確認いただきたい。