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全社にマーケティングマインドを浸透させ、自立型取り組みへとシフトするには?

作成者: HCI広報|2020年03月09日

マーケティングは、以前のような主活動の1つとしての単一機能から、主活動を統合する、所謂「機能を束ねる“機能”」のような位置付けへと拡大してきており、この変化によって、求められる役割もバリューチェーンの川上から川下まで、全領域を股にかけて「顧客視点」によってビジネスをリードしていくことへと変化してきている。


そんな中で、このような課題はないであろうか。

「マーケティング統括者が不在で、社内にプロフェッショナルがいない」
「SNSや自社メディア、ビッグデータなどをマーケティングに活かせていない」
「策定したマーケティング戦略を遂行できる仕組みを整えたい」

そして、多くの企業のマーケティング活動と長年向き合ってきた博報堂 コンサルティングでは、単に役職を置くことや、組織の規定上の役割を変えることだけにとどまらず、社内・社外の組織が有機的につながる仕組みをつくり、ネットワークと連携による統合マーケティングを国内及びグローバルで実現するサポートしている。

社内外の組織を有機的に繋げ、国内外で通用する統合マーケティングを実現する
CMOサポートという施策が有効である。

 

マーケティング組織が活性化しない理由とメカニズム

マーケティングは「機能を束ねる“機能”」である、という理解が出来ていない等の理由により、多くの日本企業が、マーケティングが活性化できない“負のサイクル”に陥っている。

この負のサイクルのボトルネックの解決策となるのが、CMOを中心としたマーケティング組織業務設計である。

 

サービスプロセス

 

サービスのプロセス

CMOオフィスの設置 
現場から次世代CMO候補者を選定し、トップマネジメントの直轄組織としてCMOオフィスを設置する。

ビジョン策定
CMOオフィスメンバーとともに、自社の目指すべきマーケティングのビジョンを策定する。

組織業務再設計
フレームワークを用いて組織の現状把握と、在りたい姿を整理し、組織業務設計を行う。

マーケティングマインド浸透施策設計
現場の実務に落とし込む仕掛けとして、全社共通の文書フォーマット等を用意する。

KPIマネジメント
中間指標も含めたKPI設定と、各指標レイヤーごとに整理した調査体系、活動計画を作成する。

CMOサポートに関しては、組織、各部門でのマーケティングマインドを浸透させる必要がある。

それをどのように設定する必要があるのかについて、詳しい流れに関してはサービスシートでご確認いただきたい。