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オープンイノベーションを成功に導くには

作成者: HCI広報|2020年06月22日

自社アセットを社外へ提供し協働で事業開発/商品開発をする、いわゆるオープンイノベーションのご相談を頂くと、適切な協働先の発見方法や効率良くかつリスクが低い協働進行のノウハウについての質問を多くの企業様が抱えている。

オープンイノベーションと通常の取引先開拓との大きな違いは、パートナー企業と自社の関係性が協業の都度変わるということ。例えばパートナー企業が自社にとっての仕入れ先となる場合もあれば、逆の立場にもなりうる。協業において適切なパートナー企業を選定するためには、自社およびパートナー企業全体を包含した儲け方・組み方のグランドデザインを描くことが必要である。

そんな中で、このような課題はないであろうか。

「新規サービスの開発や、外部人材交流による社内人材のスキル向上を目的にオープンイノベーション活動を始めてみたものの、目立った成果が出ずに頓挫することが多い」

「新規事業としてプラットフォームビジネスの事業化を進めているが、どうすれば顧客・企業に乗ってきてもらえるかが分からない」

博報堂コンサルティングはパートナーシップ戦略に精通したスタッフ陣と、株式会社博報堂の持つ企業ネットワークを活用した実行支援を通じ、貴社のオープンイノベーション活動成功させるための支援を行っている。

そのプロセスの一部を、このコラムでご紹介する。

サービスプロセス

①戦略策定
社内関係者へのヒアリングや顧客情報の分析を通じ、オープンイノベーションを通じて実現したいことを把握

②課題設定・グランドデザイン策定
課題を設定、解決するためのソリューション導出、実現するためのサービス分解を通じて、グランドデザインを策定

③業務・インフラ構築
オープンイノベーションプログラムに関する業務、システム、データの要件定義〜設計〜実装

④仕組み運用
オープンイノベーションプログラムの実施、および業務・インフラの修正

 

各プロセスの詳細、具体的な内容についてはサービスシートでご確認いただきたい。