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ブランドの力で、社会のイメージと社内のモチベーションを向上させる方法

作成者: HCI広報|2020年07月06日

事業再生の現場では、人が動き、売り上げが向上する具体的なアクションが求められる。

我々はブランドという梃子を使い、社員のモチベーションを向上しながら、進むべき方向を見定め、魅力的なブランドとその特徴を創り上げていくが。ブランド再生は単なるイメージチェンジではない。

コーポレートロゴの変更に留まらず、ブランド再生を示す「核となる特徴」を創り上げることが肝要である。

新ブランドの特徴を示す「象徴的なアクション(新商品の上市など)」を設計・具現化し、新たな特徴の社内・社外に向けた包括的コミュニケーションを設計し、ブランド浸透を加速させていく。

そんな中で、このような課題はないであろうか。

「社員モチベーションを向上し、再成長へ向けて一丸となりたい」

「単なるイメージ変更ではなく、売上につながるアクションを考えたい」

「負のイメージを払拭し、生活者から見たイメージ(ブランド)を強化したい」

また我々、博報堂 コンサルティングは、ブランド再生には社員のモチベーション向上が不可欠であると考えている。社員のモチベーションを高めるための全社を巻き込んだ検討プロセスなど、様々な仕掛けを意識的な実行を支援していく。そのプロセスの一部を、このコラムでご紹介する。

サービスプロセス

①現状分析
社員・顧客・取引先等、自社ブランドに対するステークホルダーの認識や評価を整理し、事業再生に向けた課題、払拭すべき負のイメージ、新ブランド仮説等を導出

②ブランド提供価値規定
現状分析に基づき、提供価値規定フレームの項目に従って討議を行うことで、新しいブランドのあるべき姿を描く

③キークリエイティブ開発
新しいブランドを表現するためのキークリエイティブを開発

④ドライビングアクション開発
新ブランドを社内外に効果的に示すための、象徴的な施策(新製品、新事業、コミュニケーション等)、ドライビングアクションを開発する

下記はドライビングアクションについての解説である。

 

ドライビングアクションとは

ブランドの精神を象徴的に示す“事実・行動”である。

ブランドを訴求するためには内容るのみならず事実行動理解度説得力ドライビングアクション(事実行動)がブランドの象徴(見本)となり自然とブランドを拡散してくれる

 

プロセスの詳細具体的内容についてはサービスシートでご確認いただきたい