非常勤役員
前身の博報堂ブランドコンサルティングの頃から、マーケティングの役割を考えてきました。その昔、開発や営業部門から新しい商品アイデアが生まれ、乾坤一擲の打ち手によって市場を獲得した活力を、今度は組織として進めていくこと。「ブランド」が市場(生活者)と企業(部門)を結びつける「鍵」であったように、今またマーケティングは、自社の部門、取引先、生活者を結びつけ、事業を動かすマネジメントの「術」として再発明することが求められています。
デジタル化によって情報・コンテンツの流通が大きく変わり、これまでのマーケティングの仕組み(仕事のやり方・機能分担)も、アップグレードが必要です。
例えば、
・ ITとデータを活用して、マーケティング活動を統合する
・ より俊敏で、変化に柔軟な組織となる
・ これまでなかった、需要を創り出す
デジタル化はコミュニケーションの手段が増えるチャンス。これまで以上に、「生活者発想」は重要な役割を担うようになります。
マーケティングから、マネジメントを革新していく。
博報堂コンサルティングは、常に最新の発想を生み出し、困難な課題に挑戦するコンサルタント集団でありたいと思っています。
デジタル・トランスフォーメーション
マーケティング・プロセス・マネジメント
東京外国語大学卒業後、富士銀行(現みずほ銀行)、慶応義塾大学大学院経営管理研究科修士課程、経営コンサルティング会社 Arther D. Little, Inc.のシニア・マネージャー(東京・シリコンバレー)を経て、博報堂入社。
株式会社博報堂ブランドコンサルティングの立ち上げに参画、執行役員。その後、ウェブ制作会社最大手のIMJグループとの合弁により、インタラクティブ・マーケティングに特化したコンサルティング会社である、株式会社博報堂ネットプリズムを設立、代表取締役社長に就任。
2013年4月より、日立製作所とのオープン・イノベーション・プロジェクトである、マーケット・インテリジェンス・ラボの共同代表(現任)。
2016年4月、株式会社博報堂コンサルティング 代表取締役共同CEO、および株式会社博報堂 マーケティングシステムコンサルティング局長に就任。