• イノベーションコンテストを有効に進める仕組みづくりのポイントとは

    牛田 奈緒子

    牛田 奈緒子

    • 組織改革・人材育成

    事業変革を目指すにあたり、それを担う人材のスキルアップやモチベーションアップを狙った社内コンテスト形式の活動を展開している企業は多い。それはQCCSから、製品・サービス・事業アイデアコンテストなど多岐に渡る。しかし、自発的に参加するメンバーが少なかったり、2回目以降の参加率が伸び悩んだりと、うまく成果に結びつく例は少ない。

    このような活動を進める際、重要なのは仕組みづくりだ。

    本稿では、上記のようなコンテスト活動における仕組みづくりのノウハウを、3つのポイントと、それを継続・拡大していくフェーズに分けてご紹介する。今回は、ビジョン・ブランドの内部浸透を目的とした新規事業コンテストを例にご説明するが、上記のような活動に共通するものであるため、自社・自組織の内容に置き換えて読み進めて頂きたい。

     

  • なぜ事業変革が進まないのか?社内コンテストを成功させる本当の秘訣とは

    • 組織改革・人材育成

    事業変革やイノベーションを掲げる企業の多くは、新規事業コンテスト、アイデアソンやハッカソンなど、社内アイデアコンテストの実施を考えたことがあるのではないだろうか。起案のためはもとより、手を挙げる人材を発掘するという意味でも、この取り組みは有効といわれ、実際に広く取り入れられている。

    一方で、実施にはかなりの手間やコストがかかる割に、参加者が少ない、年々応募が減っていってしまう、新鮮味が薄れたといわれ、いつの間にか形式的になることが多い。実は、社内からアイデアを募る「コンテスト」を進める上で、見落としてはならない心理学的な重要なポイントがある。

    ここでは、そのポイントと「コンテスト」を成功させるメカニズムをご紹介する。さらに、このメカニズムは、社内コンテストのみならず、人材を獲得する/活性化するといったHRブランディングに向けた取り組みにもつながりうるため、そのあたりも念頭に置きつつご覧いただきたい。

  • 人材不足を打開するHR-Techの活かし方

    • 組織改革・人材育成

    「社員のモチベーションが上がらない」「会社からどんどん若手が辞めていく」、売り手市場と言われる採用難の時代の中で、優秀な人材の採用や育成を行ったり、企業からの離職率を抑えたりするなど、人材の貢献意欲やスキルを高める人事領域に注目が集まってきている。その中でも特に、人事領域にテクノロジーを活用する「HR-Tech」が最近のトレンドとなっている。テクノロジーにより、人間には捉えきれないような機微な情報を捉えて定量的に評価することで、退職者予備群や、パワハラを起こしそうな管理職の兆候を発見するなど、具体的な人事施策に繋げる場合もある。HR-Techを用いた人事領域での活用方法と、それにより検討された施策を現場に導入する上で重要となるポイントを紹介する。

  • <第5回>インターナルブランディングで現場から起こす企業変革 ~バリューコマース 成長し続ける組織への挑戦~

    • ブランド構築
    • 組織改革・人材育成

    バリューコマース株式会社は、商号を変更し、アフィリエイトサービスを提供しはじめて20周年を迎える2019年に向けて、インターナルブランディングに取り組んでいる。
    これまで4回にわたり、同社の取り組みの実態をお伝えしてきた。今号では全体を振り返り、インターナルブランディングや組織風土改革において何が重要なのかを考察していきたい。

  • <第4回>インターナルブランディングで現場から起こす企業変革 ~バリューコマース 成長し続ける組織への挑戦~

    • ブランド構築
    • 組織改革・人材育成

    バリューコマース株式会社は、商号を変更し、アフィリエイトサービスを提供しはじめて20周年を迎える2019年に向けて、インターナルブランディングに取り組んでいる。
    第3回に続き、今回も同社の取り組みを社員はどのように受け止め、ともに“拓いて”いったのかについて紹介していく。社歴10年以上の社員と若手社員では、インターナルブランディングに対する受け止め方も違うようだ。

  • <第3回>インターナルブランディングで現場から起こす企業変革 ~バリューコマース 成長し続ける組織への挑戦~

    • ブランド構築
    • 組織改革・人材育成

    バリューコマース株式会社は、商号を変更し、アフィリエイトサービスを提供しはじめて20周年を迎える2019年に向けて、インターナルブランディングに取り組んでいる。前回は同社の代表取締役社長である香川仁氏に、インターナルブランディングを推進してきたこの1年を振り返りながら、現在の心境を語っていただいた。 第3回では、同社の取り組みをどのように受け止め、ともに“拓いて”いったのかについて4名の社員にうかがった。

  • <第2回>インターナルブランディングで現場から起こす企業変革 ~バリューコマース 成長し続ける組織への挑戦~

    • ブランド構築
    • 組織改革・人材育成

    バリューコマース株式会社は、商号を変更し、アフィリエイトサービスを提供しはじめて20周年を迎える2019年に向けて、インターナルブランディングに取り組んでいる。同社の代表取締役社長である香川仁氏は、インターナルブランディングを推進する過程で何を考え、会社の変化をどう感じているのだろうか。
    2018年に新しい企業理念『ともに拓く』を掲げてから約1年の月日を振り返りながら、現在の心境を語っていただいた。

  • <第1回>インターナルブランディングで現場から起こす企業変革 ~バリューコマース 成長し続ける組織への挑戦~

    • ブランド構築
    • 組織改革・人材育成

    ●業界のパイオニアの新しい試み

    バリューコマース株式会社は、日本で最初にアフィリエイトマーケティング(成果報酬型広告)をスタートさせた会社だ。 2005年にヤフー株式会社のグループに加わった後は、Yahoo!ショッピングに出店するストア向けのクリック課金型広告配信サービスの提供を開始。2012年10月にはヤフー株式会社の連結子会社となった。
    順調に事業を拡大していき、Webマーケティングにおける「集客」から「リテンション」まで、幅広いソリューションを提供している。 代表取締役社長を務めるのはヤフー出身の香川仁氏だ。B2Cのネット広告に興味を持ち、ヤフーに転職してからは広告本部で商品企画やサポートを行ってきた。2014年に4代目の社長に就任している。

  • 生産性向上を目的とした人材育成

    • 組織改革・人材育成

    働き方改革―
    直近のビジネスシーンにおいて、最もホットなワードであるといって過言ではないでしょう。平成28年8月の閣議決定により定められた“一億総活躍社会”という大目標に向け、政策における最大のチャレンジとされたのがこの「働き方改革」です。※1

  • <第2回>イノベーティング・カンパニーへの変革 ― 社員の発想と行動を跳躍させる「4つの張力」―

    • 組織改革・人材育成
    • 事業変革

    イノベーションを起こすには「4つの張力」が基盤になる

    山之口::企業の発想力には「4つの張力(図表1)」が源泉になると我々は分析しています。1つは「アート」、未来の姿やビジョンを描く力です。それは企業特有の美意識、社員の誇りや存在意義を描く力とも言えます。さらに、全社員でビジョンや美意識を共有できることが重要で、共通のビジョンを社員が心から共有できる組織力が、新しい発想やビジネスの革新をもたらすのです。
    2つ目は「インテリジェンス」。論理的に検証し、次なる打ち手の確度を上げるために科学する力です。企業にはデータベースやシステムを整えること、社員には事業活動の検証・分析を習慣づけることが問われます。また失敗や成功を言語化することも非常に重要です。

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