• 自分ごと化が進むパーパス浸透活動の要点

    小野 朋子

    小野 朋子コンサルタント

    • 組織改革・人材育成
    • 事業変革

    どんなに苦労して策定したパーパスも、単なるお題目や「絵に描いた餅」となってしまえば水の泡だ。実際、パーパスの浸透・実体化のハードルは高く、成功事例もまだまだ少ないのが現状ではないだろうか。

    そこで一番の難関であり最重要事項とも言えるのが、社員一人ひとりの自分ごと化である。

    どのような進め方、どのような心構えが望ましいのか?自分ごと化を促進する3つのポイントをご紹介したい。

     

  • <パーパスはただのトレンドなのか?優良企業ほど本気で取り組むワケとは?>

    三島 由衣

    三島 由衣コンサルタント

    • 組織改革・人材育成
    • 事業変革

    「パーパス」が企業経営における重要キーワードとして語られるようになって久しい。2020年のダボス会議では主要テーマとして取り上げられ、Harvard Business Reviewでも何度も特集が組まれている。その一方、日本企業の経営陣の中には、自社で掲げるイメージがつきにくかったり、気になりつつも具体的な取り組み方が分からなかったりする人も多いのではないだろうか。しかし、今やパーパスは企業が存続するために必要不可欠なものとなりつつある。このコラムでは、パーパスが注目されるようになった背景を改めて振り返り、ひと足早くパーパス経営を実践し始めている企業の事例を参照しながら、その重要性について考察したい。

     

  • パーパス経営で加速させるオープンイノベーション ―企業単独の物語から社会全体の物語へ—

    北川 稔実

    北川 稔実コンサルタント

    • 組織改革・人材育成
    • 事業変革

    オープンイノベーションが重要だと言われ20年近くが経つ。一方で日本企業は欧米に比べてオープンイノベーションへの取組率が低いと言われる。オープンイノベーション白書によると、企業のオープンイノベーション取組率は欧米企業が78%も取り組んでいるのに対し、日本企業は47%に留まっている。
    これは、日本が輝いていた高度経済成長期に社内に閉じた研究・開発が競争優位をもたらしていたことが、今日まで成功体験として記憶されているからとも考えられる。
    本稿では、日本企業がオープンイノベーションに取り組み始めるために、なぜパーパス策定が有効であるのかを解説する。

     

  • パーパスの実体化 —ビジネスを拡大し、同時に社会に価値を創出するファクトづくり

    永嶋 萌子

    永嶋 萌子コンサルタント

    • 組織改革・人材育成
    • 事業変革

    「パーパス」を策定し、世に公表する企業が増えてきた。しかし、実現していきたい未来や果たす責任を「パーパス」として掲げたものの、その実体化に苦戦している企業も多いのではないだろうか。パーパスは、抽象的な概念を超えて実際に社会に対して価値を創出するようになって初めて“実体化”したと言えるだろう。実際にパーパスを策定し、PRや新規事業など様々な方法で社会に価値を創出することでパーパスを実体化させている7つの企業事例を参考にしながら、パーパスの実体化とは何か、そしてどのように実体化させていけばよいのかを考察していく。

     

  • 社員の元気を生み出すパーパス策定(ボトムアップ型のパーパスづくり)

    • 組織改革・人材育成

    企業の社会的意義が問われる中で、社員や顧客といった内外から自社のパーパスを問われるケースも多いのではないだろうか。実際に我々の会社にも、「パーパスは必要だが、作り方がわからない」といった相談を頂くことも多い。
    パーパスを策定するプロセスとして、具体的にどのような要素の検討を行うべきかは、『そのパーパスは誰のものか? 「社長の想い」から「みんなの物語」へ』のコラムでも紹介した通りだ。博報堂コンサルティングの「パーパスサーキュレーションモデル」を活用しながら、経済価値と社会価値の両方を創出するための要素を検討していくことで、自社ならではの強いパーパスを策定していくことが可能だ。
    その検討過程の中でも特に、導出した様々な分析やインプットを活用し自社のパーパスを結晶化していく手法について、ボトムアップ型のパーパス策定のプロセスとその特徴を紹介したい。

     

  • 成果を生み出し続ける「強い組織」のつくり方 <第4回:社員の自律的な行動を生み出すには?> ~オンラインセミナーのご案内~

    依田 真幸

    依田 真幸

    • 組織改革・人材育成

    社員のモチベーションを上げ、社員ひとりひとりが自律的に行動できるようにするには、どうすれば良いのか。前回までのコラムやセミナーにおいて、組織強化に向けた成功循環モデルの第1・第2ステップである「関係の質」「思考の質」について、当社独自の切り口による解決策を提示してきた。今回は、それに続く第3ステップとなる「行動の質」に焦点を当て、社員が自らの意思で組織に貢献するような行動をとり、成果につなげる土壌を作るための方法について、実際に取組む際の視点も踏まえて考察する。

     

  • 成果を生み出し続ける「強い組織」のつくり方 <第3回:企業理念が社員に浸透しない理由とは> ~オンラインセミナーのご案内~

    依田 真幸

    依田 真幸

    • 組織改革・人材育成

    組織強化と企業理念やパーパス、バリューの浸透は、切っても切り離せないものであるが、一方でさまざまな施策を講じているのになかなかうまく浸透していかないという企業も多い。なぜうまくいかないのか。それは、組織強化における企業理念浸透の本当の価値を見落としているからではなかろうか。
    組織を強くするには、組織における「関係」「思考」「行動」「結果」の質を高め、成功サイクルとして回すことが重要だ(詳細記事はこちら)。このうち、関係の質については、前回のコラムやセミナーでお話しした(前回コラムはこちら)。
    今回は、思考の質を高めるポイントと企業理念の関係性について考察するとともに、企業理念浸透の成功事例と具体的な取組方法をご紹介する。

  • 成果を生み出し続ける「強い組織」のつくり方 <第2回:組織のレジリエンスを高めるコミュニケーション活性化の突破口とは?> ~オンラインセミナーのご案内~

    依田 真幸

    依田 真幸

    • 組織改革・人材育成

    「組織の心理的安全性を高め、組織内のコミュニケーションを活性化したいが、どうすれば心理的安全性を確保できるのかがわからない」「部下から上司へのフィードバックや1on1ミーティングほか、様々な取組を実践してきたが、なかなか組織変革につながらない」等の課題をお持ちではないだろうか。
    今回のセミナーでは、「強い組織」をつくるためのコミュニケーション活性化について、新たな課題解決の視点を提示するとともに、その具体的な取組み方について解説する。

  • 成果を生み出し続ける「強い組織」のつくり方 <第1回「強い組織」とはどういう組織か?> ~オンラインセミナーのご案内~

    依田 真幸

    依田 真幸

    • 組織改革・人材育成

    昨今、企業の成長・発展には「強い組織」づくりが求められている。組織強化というと、企業理念やパーパスの策定・浸透や、組織の一体感醸成・連携強化のための社内コミュニケーション活性化に取組む企業も少なくない。しかし、なかなか結果につながらないという声も聞かれる。また、一歩踏み込んだ組織変革に着手しようにも、何から始めればいいかわからないという企業も多いのではなかろうか。
    今回のセミナーでは、企業が目指すべき「強い組織」とは何か、そしてその「強い組織づくり」の進め方のポイントを、実際の取組事例から得た示唆を交えて具体的にひも解いていく。

  • <PRAISE CARD製品版リリース記念セミナー> 自己理解と共通価値観の浸透を促す カード型称賛アプリケーション ~オンラインセミナーのご案内~

    依田 真幸

    依田 真幸

    • 組織改革・人材育成

    「働くこと」の価値観の多様化が進み、個人が会社を選ぶ時代。働く環境には何が求められているのか?また同時に、時間的・空間的にも自由度が高まり、働き方の選択肢が増える一方で個々人の「働く意義」が強く問われている。「自分らしい」価値観、能力を見出し、「自分らしく」活躍できる環境を整え、組織が継続的に成長し続けるには、組織で共に働く仲間とのコミュニケーションが鍵となる。組織内外に「称賛」の文化を醸成するカード型称賛アプリケーション「PRAISE CARDによって実現する「自分らしさ」で活躍できる社会。実証実験を通じて、利用者のニーズを反映した製品版PRAISE CARDについて、開発担当者が詳しく説明する。

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