2016年02月26日
今、ブランドマネジメントを行う上でいろいろな環境変化が生まれている。情報環境、人口動態、グローバルの競争等、大きな環境変化の中で、ブランドはどこに向かうべきなのだろうか。
2016年02月24日
差別化はマーケティングの基本であり、すべてと言っても過言でないが、そのアプローチは一つではない。顧客の製品・サービスに対する知識や期待を分析し、いかに戦略的・創造的に差別性を生み出すかはブランド構築上重要なポイントだ。
2016年02月17日
カテゴリーとは、生活者・顧客から見た製品・サービスのセグメントである。クルマでいえば、「ハイブリッドカー」「SUV」「ミニバン」などだろう。
2016年02月10日
前回記載した通り、生活者・顧客はブランドを多様な次元で知覚する。それらの知覚の総体で他との違いを評価し、選択している。従ってブランド戦略を考える上では、知覚要素のどこにフォーカスして差異性を作るのかがテーマとなるが、そこでの大きな課題は「多くの顧客は提供者が考えるほど製品・サービスについて明確に情報を認識・理解した上で選択するわけではない」ということである。特に生活者においてはそれが顕著である。
2016年01月27日
ブランド戦略の具体的手段に入る前に、今回は生活者・顧客がどのようにブランドを理解するのかを考えてみたい。
2016年01月20日
ブランドと聞いてどのような企業や商品を思い浮かべるだろうか。高級ファッションブランドを思い浮かべる人もいれば、デジタルの先進企業の名前を思い浮かべる人もいるだろう。
2016年01月18日
ブランドはどこに向かうのか(1)では、ブランドとはなにか、ブランドを強くする意味、それが企業経営にとってどういう効果があるかということを簡単におさらいした。それでは、次にブランドを築くために何が必要なのだろうか。色々な捉え方、さまざまな方法論があるが、ここでは、まず押さえるべき基本的な要素をご説明しよう。
2015年12月25日
ブランドの語源には、いろいろな説があるようだが、もともと古代ケルト語のbrandor(焼印をつけるの意)に由来し、英語のburnedから派生したとも言われている。要は、牛につける焼き印をイメージしてもらうといいだろう。牛はもともと放牧していたわけで、今みたいにGPSがあるわけではなく、勝手に草地を歩き回っていた。そうすると、自分が飼育している牛と他人の牛を識別するものが必要で、そのための印=記号がブランドの語源となっている。
※図:ブランドの語源