全国の中堅・中小企業の多くは、地域のお客様だけでなく全国もしくは世界に知られ、指名されるような存在になりたいと考えているだろう。「声がかかる状態を作る」というのは大きな課題である。
これを解決するためには、「自分たちは何者であり、どこを目指すのか」という、経営の指針となる“北極星”を明確にすることや、それを実現することで、お客様だけでなく従業員も含めた共感を獲得し、何らかの行動を生み出すこと、そして、「ブランドが人をつくり、人がブランドをつくる」というブランドを起点とした持続成長サイクルを作ることが必要だ。これらを、われわれは「ブランディング」と呼んでいる。
つまりブランディングは、永続的に指名される企業を目指すために必要なものである。
当社では、中堅・中小企業の価値を地域から発信し、企業の皆様にも受け手となるお客様にもご満足頂けるような企業づくりを支援したいと考え、中堅・中小企業向けに特化したブランディングソリューションのパッケージを開発した。
具体的には、以下の4つが基本メニューである。
Pack1では、“自社ならではの価値”を、特定のフレームを使って構造的に整理・明確化した上で、その価値をどのように実現し、どのように理解してもらうか、というプランを描き出す。
Pack2では、定義したブランド価値を知ってもらう/理解してもらうために、言葉やビジュアル、コミュニケーションツール、事業活動などのクリエイティブ開発を行う。例えば、ロゴやメッセージなどのCI/VI(コーポレートアイデンティティ/ビジュアルアイデンティティ)に代表されるようなクリエイティブデザインもあれば、そのブランドを体現するような活動、事業・サービスなどを開発するビジネスデザインもある。クリエイティブデザインの中でも、企業案内ムービーや会社案内など社外向けの施策もあれば、理念やクレドのような価値を社内共有するためのものもある。同様に、ビジネスデザインの社外向け施策はWebサイトの制作などであり、社内向けには、自社の価値を体現する業務に対する人事評価などの制度設計や、価値の実現に向けた組織の役割・機能の設計などが挙げられる。
Pack3では、定義したブランド価値を実現するために、自社内の課題をどう解決するかというPDCAを設定し、組織や業務として定着させるためのサポートを行う。
Pack4では、VUCAの時代を生き抜くためにも、将来に向けた事業創造と既存事業の最適化を両利きで行うために、主にブランド価値を実現する新たな事業創造をサポートする。
以上の流れを踏まえ、実際にブランド価値を規定し、それを実現するための事業展開を行っている事例もご紹介できるため、ご興味のある方はぜひサービスページをご覧いただき、資料ダウンロードまたはお気軽にお問い合わせください。