マーケティング活動を効果的かつ着実に遂行可能な仕組みを作るには ~マーケティング業務・組織改革のご紹介~

マーケティング活動において重要なのは単に戦略を策定するだけでなく、属人的なマーケティング業務を標準化したり、セールス部門との連携を確保したりして、マーケティング戦略を着実に遂行できる仕組みを整えることだ。本コラムでは効果的なマーケティング活動を支える業務・組織設計について解説する。

マーケティング活動を効果的に行うためには「経営的視点でマーケティング活動をデザインする」ことが重要だ。活動デザインは「目標デザイン」「業務機能デザイン」「組織デザイン」の3つの要素からなり、これらを順に検討していくことでマーケティングを経営に活かす循環を生むことができる。

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まず初めに行う「目標デザイン」とは、マーケティング組織が経営戦略の中で果たすべき役割を明確化することだ。中長期の企業ビジョンや中期経営計画で掲げられる自社の将来像と、自社の提供価値や取り巻く環境の現状分析をもとにマーケティング部門が解決すべき課題を抽出し、その解決を目標とする。さらに経営陣のコミットメントを得ることで改革に取り組む土壌を作る。経営目標をブレイクダウンしてマーケティング目標が規定されることがポイントだ。

そのマーケティング目標をもとに、「業務機能デザイン」を行う。まずは目標の実現に必要なマーケティング業務機能を洗い出す一方で現有機能を棚卸し、それらを突合することで必要な業務機能の過不足と要改善業務を抽出する。それらを補完したうえで目指すべき業務プロセスを再設計し、最終的に事業領域ポートフォリオ・ロードマップの作成からマーケティング戦略立案・施策設計・諸活動実施に至るまでの、一連の業務機能を一覧にまとめ上げる。

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次にその業務プロセスを実行するために「組織デザイン」を行う。現有リソースや業務効率性などの観点から社内外組織の最適な業務機能分担を設計し、責任・権限等を踏まえた組織構造および各部門が連携するための組織間ネットワークを設計する。さらにマーケティング組織の各ロールについて、ミッション・必要人員数・人材要件を規定することで、目指すべきマーケティング組織の具体的な組織要件を示す。

だが、こうして設計されたマーケティング業務・組織を実現するには「移行計画の作成」が欠かせない。新業務・組織への移行に向けて、業務・組織の移行方針だけでなく業務・組織を推進する人材の育成・採用方針も併せて規定することで、実行性のある移行計画の作成が可能だ。また実務で必要となるマーケティング・マネジメントのインフラを整備する必要もある。移行のパターンは企業の状態やマーケティング目標によって様々であり、各パターンのメリット・デメリットを鑑みて検討する必要がある。

 

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当社ではマーケティング業務・組織設計から、移行計画の作成・実行まで一気通貫でご支援している。このサービスの詳細にご興味のある方は、サービスページをご覧いただき、ぜひ資料ダウンロードまたはお気軽にお問合せいただきたい。

 


 

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