お客様の声

株式会社TBSサービス

 放送事業を中核としたTBSグループの子会社は、主に番組制作に関わる放送関連事業、番組を起点としてその周辺に関わる映像文化事業の二つの事業に大別されている。TBSサービスは、映像・文化事業の中でも、番組販売や、ドラマのブルーレイ・DVD制作などのコンテンツの二次利用、また、字幕放送、解説放送制作などの放送関連の技術部門、と多種多様な業務を行っている。

松永 直子様

 総務人事部所属。出向者が多く、社員同士の関わりが少ない中、「社内コミュニケーションを活性化させたい」という想いの元、研修のみに留まらず、プロフィールサイト、社内イベント、社内報など様々な企画を立案。社員を見守り、観察をして、スイッチが入った良いタイミングで情報提供をしていく。まさに「会社の母」のような存在です。

インタビュー

“パッケージ化された研修を提供するだけではなく、企業のことを考え、
目的を達成しようと「本気で一緒に走っている感覚」を得られたのは、
博報堂コンサルティングだけでした。”

―初めて御社に導入して頂いたのは、ファシリテーションJAMでした。お選び頂いたきっかけと、対象となった受講者様について伺えますか。

全社のライン副部長以上、30名ほどを対象に、宿泊研修の形でファシリテーションJAMを導入しました。いまだに忘れられない、熱い合宿となりました。

―有り難うございます。特に何が印象的でしたか。

ライン副部長以上の者が一堂に会するのは滅多にないことだから、と、ファシリテーションJAMとは別にナイトJAMと称して、「今後の会社について深く本音をぶつけ合う夜のセッション」を楠本さんに設計して頂いていました。プログラムも決まり、最終準備に取り掛かっていた開催1週間くらい前に、TBSサービスを含めたグループ会社の体制を大きく再編するという発表があったんです。自分たちがこれからどうなっていくのか、期待よりも不安が社内で渦巻き、研修どころじゃないのでは、という雰囲気になってしまいました。

―そうですね。覚えています。私たちも本当に驚きました。

事務局内の議論では、中止もやむなし、という意見も出ました。下手すると議論が紛糾し、研修どころか会社自体が空中分解してしまうのではないかと。それでも当時の社長の意向は「GO」でした。そこで、この難しいタイミングでの企画をどうしたら良いか、という相談を博報堂コンサルティングさんに持ちかけたところ、「まさしくこれから必要になることを議論しましょう」というご提案を頂いて、即座にテーマが決まりました。

―そうでしたよね。開催すら危ぶまれる難しいタイミングで、僕自身、ナイトJAMは諦めるという選択肢もあるかな・・とも思っていました。ただ松永さんが、社内メンバーの懸念を打ち破り、「それでもやろう」と、社内を説得したというお話を伺い、僕も意気に感じて、そこまで覚悟を決めて取り組まれるならば、僕らもそれに応えない訳にいかないと、覚悟を決めた覚えがあります。

そう言って頂けると嬉しいです。そして当日、覚悟を決めて開催した「ナイトJAM」でしたが、もうそれが本当に素晴らしく熱い議論で、皆のスイッチが入った瞬間もわかりました。ちょっと熱くなりすぎて、社長と突然議論をする人がいたり・・・笑。本気になっている社員を見て、社長も嬉しそうでした。難しい状況の中、どうやっても難しいだろうという議論を、楠本さんのプロのファシリテーションでリードしていただき場が熱くなって。メンバーが同じであってもファシリテーション次第で、こんなにも議論が深まり結論が変わっていくのだ、ということを目の当たりにしました。私自身も衝撃を受けましたし、昼間のファシリテーション研修で学んだことが、実際の場での活かし方まで体感できたことが、大変印象的で忘れられません。さらに、2日目のファシリテーションJAMでは、ナイトJAMで話しあった内容を演習テーマに盛り込み、よりリアルなテーマでファシリテーション演習ができるように、夜遅くまでカスタマイズをしてくださいました。

―本当にそうですね。僕自身も様々な企業様とご一緒していますが、御社との取組みは恐らく一生忘れない素晴らしい思い出です。ファシリテーションJAMを2日間、そしてその間でナイトJAMを行い、会社のあるべき方向性をみんなで話すというのは、非常に良い組み合わせだったと改めて思います。

―さて、少し話が変わります。そもそもの研修実施の背景について改めて教えて頂けますか。

はい。研修チームが発足し、今後社員をどのような人材に育てたいか、という議論を改めてした時に、ますます放送事業を取り巻く環境が変化していく中、「自ら考えて道を切り拓く社員」が、TBSサービスにとって理想とする姿だと定義しました。私たちは、親会社があり、グループ内での取引が多く、これまでは良く言えば安定している企業です。社員は、仕事に対して真摯に取り組み、誠実で信頼関係を築くことが得意な人間が多いと感じます。一方で、社外に打って出るとすると、様々なグループの制約を理由に消極的になりがちでした。これまでとは真逆のことを言っているのに等しい訳です。

―守りから攻めへの、大転換だと言えますね。

そうなんです。ある顕在化したスキル的な課題から研修をする、というよりも、「文化的な課題」を抱えており、そうした中で、常に周りの状況を把握し考えるスキルや、それを即座に実行できるスキルが必要なのではないかと考えました。そのような考え方のもと、「実践型の研修」を中心に探していた時に、過去「JAMシリーズ」の体験会に参加した社員がいて、その評判を聞いて紹介してもらったというのがきっかけでした。

―有り難うございます。それでも、候補として他の会社もあったかと思いますが、弊社をお選び頂いたきっかけや、感想などについて是非お聞かせ下さい。

無料体験会に参加し、プログラムの内容がまさに求めているものだった、ということと、博報堂コンサルティング様との信頼関係が築けたということの2点です。結論としては、期待通りの内容で期待通りのハードな研修でした・・笑 理論とワークがバランス良く配置されていて、受講者からは、「普段の数倍アタマを使った」という声を多く聞きました。資料も大変分かりやすく、学んで使えば使うほど、力になっていく研修だなと思いました。

―松永様は、事務局としてのご参加でしたが、ファシリテーションJAMを2日間ご体験されて、気付かれたことはありましたか。またその後の手応えなども教えて下さい。

そうですね。結論ありきで会議を進めていたことは、すごく反省するところだなと思いました。様々な意見があると「面倒くさいな」と思ってしまい、ズバッと持論を言ってしまう場面や、そういう進め方をする会議が多くありました。ただ結局、意見が全部「発散」できていないと、メンバーの納得感がなかったりすることに気付かされたり、正しい意思決定の仕方などの必要性を改めて感じました。その後の手応えとしては、マネジメント層全員に導入したこともあり、理想とする会議のあり方、考え方が統一できたと感じています。自分自身のファシリテーションの仕方自体で、結論すら変わってしまう怖さや責任など、そういったことに気付いていただけたのではないでしょうか。



―きっかけを掴んで頂きましたが、あとは組織として文化にしていくことです。それには時間が掛かるかもしれませんが、是非引き続き取り組んで頂ければと思います。
では最後に、弊社や講師に対する感想を伺えますか。

研修に至る事前の段階でも、本当に丁寧に時間を掛けて事務局の議論自体もファシリテーションしてくださいました。その結果、TBSサービスの課題の本質を的確に捉えて下さったのだと思います。その目標に向かって、一緒に頑張っている、一緒に走っているという感覚を得られたのは、博報堂コンサルティングさんだけでした。おそらく、客観的にTBSサービスのことをこれだけ知っている方は他にはいないのではないかな、とも思っています。
また、楠本さんは講義中も一方的にお話をするだけではなく、周りをよく見てくださり、ちょっと飽きてきているかな、というところに的確にパッと質問が行ったり・・・。つまり、楠本さんはファシリテーションの理論を教えながら、その場をファシリテーションしていました。受講者はただ座って聞くだけではなくて、学びながら同時に体感していた印象です。ファシリテーションのお手本が目の前にあるんですよね。相乗効果です。

―最後に、弊社に対するメッセージを頂けますか。

研修をやっておしまいではなく、研修後のフィードバックにいらして頂いたり、新しい情報提供をして下さったり、フォローアップは既に充分頂いています。研修の導入~研修後も多くの議論を重ね、ともに課題解決に向かって走ってくださり、大変心強く感じました。親身になって議論をリード下さり、本当に有り難うございました。今後も何か困った時には、まずは第一に相談してみようかなと思える存在です。

―本当に有り難うございました。これからも両社で素敵なお付き合いをしましょう。

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